投資に関する記事を読んでいると、投資に回す資産の割合に関する話題を良く目にするかと思います。
余裕資金であることは当然として、「資産の50%」「資産の70%」「100ー年齢%」とか書かれていますが、やはり全資産額や、その人のライフスタイル、家族構成等によって異なるのではないでしょうか。
病弱な方・高齢者を扶養している人は、突然の高額な医療費に耐えられる資産は残しておかねばいけないですし、子供のいる方は養育費を投資に回すのはもってのほか。
私はというと単身暮らしのため、当面の生活費と緊急に必要になった場合の貯蓄程度です。
先の日記(自己紹介:URL↓)
https://hetaretousika.hatenablog.com/entry/2014/08/25/122832
で、私の資産をご紹介してますが、全資産760万円のうち投資に回している分は200万円で、割合としては約4分の1に留まっています。
名前の通りヘタレで度胸が無いため、投資を始めてから1年半かけて少しずつ銀行口座から証券口座に資産を流し込んできた結果が今の割合です。
投資を初めて1年半、ローリスクローリターンの手法で少しずつ確実に増やしてきているのですが、もっと種銭を増やしたいので、いくらまで投資に回せるのかどうか考えてみました。
「投資に回すお金 = 全資産 - 1年間の生活費」と考えてみる
もし突然仕事解雇されたとしたとき、再就職までどんなに頑張っても1か月、諸々の諸費用が掛かることを想定して、1年間の生活費があれば安心してしばらくは生活が出来ると考えてみました。
私の今の生活費ですが、ざっくりと最低でも月15万円は必要なので、そこから年間の生活費を算出すると180万円になります。切りが悪いので繰り上げて200万円にしちゃいましょうw そうすると、投資に回せる金額は
760万円ー200万円=560万円 となります。
ここまで能書きを垂れていて問題が・・・
某生命保険の商品に200万、個人年金に積算64万を回しており、このお金はどうしても動かせないのです。途中解約すると元本を下回ってしまいますし・・・まだ我慢!というわけで考えを白紙に戻してみましたw
もし、本当に緊急事態になったときはこのお金を崩すとし、これ以外に常に100万円の預金があれば何とかなるかと。
そこから再計算しますと
760万円ー200万円ー64万円ー100万円=396万円≒400万円
当面(今年度中くらいかな)の投資に回すお金は400万円を理想値に設定しました。
都合の良い事に、実は200万円の定期預金が11月で満期を迎えるため、これを解約し、投資に回そうと思います。
400万円を投資に増した場合、資産に対する投資に回している資産の割合は、52%となります。